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すがよ便り 2010.12.27


今回は、「ちびっこたちのかわいい思い出!」をご紹介します。
3か月前、サンライズ五林坂牧場に牧場見学に来られた下鍋倉保育所の子どもたちが、体験を絵に描いてくださいました!(牧場見学の様子
みなさん、自分たちより大きな牛と一緒にニコニコ笑顔の絵を描いてくれていて、「本当に楽しんでもらえたんだなぁ」と嬉しくなりました。みなさんの絵をよくみると、どれも牛の表情までニッコリ笑顔!確かにあの日、サンライズの牛たちは本当に楽しそうで喜んでいました。牛に笑顔はつくれなくても、子どもたちには牛の気持ちが伝わっていたんだなと、また嬉しくなりました。牧草を食べさせた体験が印象深かった様子で、描かれた手にはしっかりと牧草が握られていました。

この子たちがおおきくなっても、時々この日の事を思い出してもらえたら、私は幸せです。
鍋倉保育所のみなさん、また遊びに来てね!!

みんなの絵は『北都銀行 浅舞支店』の店内に展示されております。お近くの方はぜひ足を運ばれてみてください。

北都銀行浅舞支店の場所はこちら

すがよ便り 2010.12.22



今回は、「菅与に新しい食品ロスがやってきた!」についてお伝えします。実は最近大口のお客様とのお取引がはじまりましてたくさんのお豆腐がリサイクル工場にやってくるようになりました。
以前からお豆腐の飼料化は行っておりましたが、今回のお客様の悩みの種は製品化された食品ロス。予測生産やパッケージミスで出荷できなかったものです。今回も3トン前後のお豆腐がリサイクル工場にやってきました。

当初このお豆腐の受け入れには難しい点がありました。それはしっかりとパッケージングされている事と、そのフィルムの粘着度。フィルムは業者様によって、ペリリと簡単に剥がせるものと、ベッタリくっついて剥がれにくいものがありますが、今回の製品は「全くとれない」というものでした。
3トンもの製品を開封するには人手も時間も足りないし、刃物を使って開封しますので、急ぐと危険が伴います。心配事をかかえながらの受入れでしたが、いったん作業が始まると、その心配など杞憂に終わりました。さすがリサイクル工場の開封職人。ありとあらゆる手順を試し、開始30分後にはドドドドと流れるような無駄のない開封工程が確立していました。
寒い中、冷たいお豆腐を扱う作業で大変なのに、悪い事は口にせずに冗談も入り混ぜながら頑張ってくれています。皆さんには忘年会の際、楽しんでもらえるように私たちも尽くしたいとおもいます!

すがよ便り 2010.12.20

平成22年度「畜産大賞 地域畜産振興部門 優秀賞」を表彰されることになりました!
このたび当社は、(社)中央畜産会が開催する畜産分野の大表彰式『畜産大賞業績発表・表彰式』で、『地域畜産振興部門 優秀賞』を頂くことになりました!
中央畜産会では中央競馬会特別資金助成事業により、日本の畜産の「経営」、「地域畜産振興」、「研究開発」の3つの分野の事例の中から、その内容が合理性、普及性、発展性を有し、今日的、社会的意義のある事例について【畜産大賞】を発表しています。

詳しくは中央畜産会ホームページのプレスリリースをご覧ください。
このような素晴らしい賞を頂ける事に心より感謝しますと共に、賞の名に恥じないよう向上心を絶やす事なく頑張ってまいりたいと思います。授賞式の様子は後日「すがよ便り」でご紹介したいと思います。

すがよ便り 2010.12.17

今回のすがよ便りは、画像がありません・・・が、ご覧ください!

ご存じでしょうか?日本の畜産飼料(牛や豚の餌)は今、ほとんどが輸入に依存しています。
つまり、国際穀物相場がコロリと高騰してまうと、日本の畜産はダイレクトにダメージを被り、小さな農場はもちろん、大きな牧場も「家畜に食べさせる餌が買えない」という状況に陥ることは不思議な話ではなのです。そこで国内飼料自給率を向上させるため、今注目されているのが「エコフィード」(食品ロス・残さ等の未使用資源の飼料化)です。

実は12月22日(水)、『宮城県エコフィード推進協議会』様から、弊社の社長である菅原一範が講師として迎えられる事となりました。運用5年目を迎えた弊社のエコフィードの利用状況などについてお話しさせていただきます。お招きただきました事、心より感謝申し上げます!

事例紹介【菅与グループにおけるエコフィード利用の現状について】
主催:宮城県エコフィード推進協議会

お問合わせ先:
宮城県農林水産部畜産課 TEL 022-211-2851HP

すがよ便り 2010.12.16


今回ご紹介するのは、横手市で食肉加工卸業を営まれている『秋田かまくらミート』さんです。かまくらミートさんには笑子豚のカット加工をお願いしていますが、積極的に卸先を見つけようと頑張って頂いております。
右の写真は横手市で開催された「よこてにぎわいカーニバル」というイベントの様子ですが、この時もかまくらミートさんは「横手黒毛和牛」と一緒に、積極的に「笑子豚」もアピールしながら売り込んでくださいました。
かまくらミートの社長さんは優しくて丁寧な方で、ギフトの企画の際もかなり無理を聞いて下さいました。
専務さんにも『より処 みなせ』という料理店で笑子豚のメニューを様々出してもらっています。しゃぶしゃぶは色々なコースがありますが、料金の割にはボリュームがあって初めてご利用になる方は「量にビックリ!」&「味とボリュームに大満足!」といった感じで大変好評のようです。
かまくらミートさんいつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

有限会社秋田かまくらミート 0182-33-0291
秋田県横手市安田字堰端103

すがよ便り 2010.12.10



今回ご紹介するのは、横手市にある焼肉店『米沢亭』さんです。横手市の方なら知らない方はいないというほど有名焼肉店です。米沢亭さんには、「笑子豚」をメニューにたくさん使っていただいています!
取材という名目で昼食から焼肉を食した私ですが、豪華さとおいしさに、仕事中という事をすっかり忘れて、食べ過ぎました。
写真は『笑子豚盛り合わせ』と内臓系の『こぶくろ』。タレや味付けが本当に良くて何回「おいしい」と言ったか分かりません。
普段も笑子豚食べていますが、焼肉屋さんで食べるお肉ってどうしてこんなに美味しいんでしょうね。

米沢亭さんでは、他にも『三梨牛』や『横手牛』など、地域限定のおいしい食材を積極的にアピールされています。
『地元の食材をもっと美味しくもっと贅沢にたべて欲しい!』という思いが感じられます。素晴らしい事だと思います。
店長さんやスタッフの皆さんもとても明るく親切で、あったかい雰囲気です。お友達との「プチ忘年会」は、米沢亭さんでいかがでしょう?満足間違いなしですよ。その時は、ぜひ「笑子豚」もよろしくお願いします。

焼肉米沢亭 電話 0182-35-5529
秋田県横手市横手町一ノ口28-1

すがよ便り 2010.12.8

秋田県横手市で「頑張る企業の育成」と「元気のある地域づくり」に貢献されている『よこて市商工会』が発行されている『よこて市商工会報』の12月号で、菅与の取り組みと、先日のビジネスマッチング商談会の様子についてご紹介いただきました。

▼以下のようにご紹介頂きました ▼

ビジネスマッチング協賛のエコ対策等先進企業視察見学会にも多くのみなさんに参加いただきました。視察先のひとつ、食品リサイクル工場の株式会社菅与では、リサイクル部の菅原総括より、今まで焼却処分されていた食品製造工場から出る規格外(重量等)・賞味期限内の麺類やパン等の食品ロスで リキッド状(液体)の家畜飼料を製造することでCO2削減等環境面に貢献していることや腐ったものは受け付けず、仕入品を厳選して自社で栄養分を調合配合し、安心・安全なリサイクル自給飼料(エコフィード)を自社及びグループ会社に提供するなど、徹底したこだわりでモノづくりをしていることなど詳しい説明を受けました。また、高齢者や障害者も含め雇用の創出により、地域へもたらす経済効果も高く、今後ますますの発展が期待されます。(よこて市商工会報 12月号より抜粋)

とても分かりやすくご紹介いただき、本当にありがとうございます!ぜひよこて市商工会様のホームページもご覧ください。会報12月号もPDFでダウンロードできます。

よこて市商工会様ホームページ http://shoko.skr-akita.or.jp/town-yokote/

すがよ便り 2010.12.6

いつもピカピカな齋藤興業様のお車!

今回ご紹介するのは、株式会社齋藤興業様です。

齋藤興業様には岩手県内の食品ロスの収集をお願いしております。ホームページをご覧いただければお分かりのとおり大変優秀な企業様で、右の写真のような水色の車で岩手県全域を走っています。いつも感心するのは、齋藤興業様のトラックはいつもピッカピカで清潔感が溢れています。これも従業員様が高い意識をもって活動されているためなのでしょう。

先日、担当者様とのお話しの中で「(菅与の)食品リサイクル工場の人たちはプロばかりですね」とお褒めの言葉をいただきました。しかしどういう意味なのかが分からず(すみません)お聞きしましたところ、「菅与さんは荷降ろしや荷積みがあり得ないくらい早いんですよ!作業も的確で素晴らしいです。」と。とても嬉しいお言葉でした!このお言葉に浮かれず今後も納入いただいている企業様のお役にたてるよう、皆で工夫を凝らして行きたいと思います。齋藤興業様、いつも遠くからありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします。

株式会社齋藤興業様ホームページ http://www.saitou-kougyou.jp/

すがよ便り 2010.12.1



今回ご紹介するのは、秋田県湯沢市の産業廃棄物収集運搬業者「有限会社南商店」さんです。

南商店さんとは、食品リサイクル工場設立当初からのお付き合いで、当社では主に食品工場の産業廃棄物の収集運搬をお願いしております。
産業廃棄物と聞くと「ゴミ」みたいに聞こえるかもしれませんが、ぜひ皆さんにはここで「廃棄物」も「資源」だという事をぜひ認識していただければと思います。

食品工場の産業廃棄物には「大豆屑」、「煮豆」、「稲庭うどん」のような食品ロスもあります。これらの産業廃棄物は菅与にとっては大切な原料ですので、有り難く受け入れさせて頂くわけです。
一方、当社の食品リサイクル工場からも廃棄物が出ます。食品ロスを取り出した商品の空き箱(ダンボール)や開封した袋などは毎日山のようになります。それらを「再資源化」の流れに乗せてくれるのも南商店さんなのです。

南商店さんは古紙や缶を圧縮したり、鉄くずの処理を専門としてきましたが、その業界も年々厳しさを増していたそうです。そうした中『食品ロスの収集運搬もできるようになって、取引先が増えて本当によかった』とセンター長の奈良田さん(女性)は喜んでくださっています。

奈良田さん、当社も南商店さんのおかげでリサイクルが成り立っているんですよ。本当に感謝なのです!繋がりって素晴らしいですね。これからもよろしくお願いいたします。

すがよ便り 2010.11.25


今回ご紹介するのは、秋田県湯沢市の蔵元「秋田県醗酵工業株式会社」様です。秋田県では焼酎の「そふと新光」の製造元として知られている大きな工場です。
『うまいなぁ~ そふと新光ぉ』というフレーズを知らない秋田県人は経歴を疑っても良いといえるくらい、地域に親しまれている蔵元さんです。秋田県醗酵様からは毎日3トン前後の焼酎粕を納入頂いております。

液体物の処分には頭を痛めている業者様が多いようです。
以前は、焼酎造りが盛んな九州方面では焼酎粕を海に流したりしていたそうですが、法改正で流すのは禁止となりました。液体を焼却処分するにはかなりの燃料を使いますし、排出されるCO2の量も多いどころの話ではありません。当然コストもかかります。
そうした事もあり、九州地方では焼酎粕をリサイクルしたリキッド飼料を作る業者様が増えたそうです。素晴らしい事だと思います。

秋田県醗酵様も以前は焼却処理をされてましたが、弊社の取り組みをご理解いただきリサイクルへと動き始めました。写真をご覧のとおり、焼酎粕は色が付いています。においだけで酔いそうなくらい濃厚な液体。当初弊社は焼酎粕の取り扱いに慣れておらず、焼酎粕ベースのリキッドを食べた豚がみんな酔って真っ赤になり寝ていたという珍事件もありました。今では栄養計算もきちんとしてバランスのとれたリキッドを供給できるようになりました。秋田県醗酵様の焼酎粕は重要な原料の一つとなっています。

秋田県醗酵様は最近では「山内の里芋」を原料とした『さんないイモノコ焼酎』や、「フキノトウ」の焼酎など面白い焼酎を造られています。大変優秀な企業様とお取引できて光栄です。

皆さまも秋田県醗酵様(オエノングループ)のお酒をよろしくお願いいたします。

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