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すがよ便り 2010.11.12



11月6日(土)、菅与ではサイレージの収穫が無事終了した事を祝して収穫感謝祭を開催しました。
牛の飼料となるホールクロップサイレージデントコーンサイレージの自社栽培は、昨年よりもさらに規模を拡大したため、大変な作業となりました。それでも資源循環型農業のさらなる発展のために、従業員の皆さんは身を削ってがんばってくれました。
飼料の自社栽培は循環型農業において「土台」ともいえる重要な部分です。異常気象と言われる厳しい天候と奮闘しながら、目標を達成しました。
そんな皆さんにお疲れ様の乾杯!ということで・・・募集したところ約50人も参加する事となって大変賑やかな収穫祭となりました。
今回が第一回目ということになります。
はじめのあいさつで菅原社長の 『元気があればなんでもできる!!・・・』のものまねに皆がズッコケ、難しい事はさて置いたアットホームな宴となりました。
そして来年に向けての抱負と反省点を、生産管理課長の佐藤さんが発表。少々あがり気味でしたが発表後、サイレージチームには皆からあたたかく長い拍手が送られました。

みんなよく飲み、よく食べ、よく笑い、よく絡み、時には泣き、肩をたたかれ、2次会へGO!!最後はよく覚えていませんが、サイレージの皆さん本当にお疲れさまでした!来年もおいしいお酒を飲みましょう♪

すがよ便り 2010.11.5


今回ご紹介するのは、食品リサイクル工場の石川純子さんです。石川さんは、リサイクル工場に来てまだ1年もたたないのですが、来た当初から「もう何年もここで働いています」的なオーラが出ていました。ディスプレイの向こうの皆さんにもひょっとして届いているのではないでしょうか?そうなんです、これが石川さんのベテランオーラです。

明るくてみんなを笑わせてくれるのが石川さん。おやじギャグの高橋さんとは名コンビと言ったところでしょうか。
それと、彼女はクシャミがとにかく大きいというのも特徴です。クシャミの声にみんなびっくりして、また笑いが起きます。元気な石川さんが休みの日は、どことなく静かな雰囲気になってしまいますね。

そんな石川さんですが、実は母の介護をしながら、主婦もこなし働くという、とても忙しい毎日を送っています。毎日12時になるといったん自宅へ帰ってお母さんにご飯を食べさせ、また1時にはリサイクル工場へ戻るという毎日・・・。ちゃんと休めているのでしょうか?それでも愚痴もこぼさずいつも笑顔で働いています。
母として、娘として、まるでテレビ番組の様な毎日を送っている彼女です。
石川さん、体に気をつけてこれからも笑顔を絶やさずに頑張ってくださいね。

すがよ便り 2010.11.1



今回ご紹介するのは、リサイクル工場に古味噌を納入いただいている「新山食品加工場」さんです。
新山さんの作る「ひらかみそ」は素朴で田舎のぬくもりに溢れたやさしい味わいの味噌です。ダシやアミノ酸を添加した量販の味噌製品とは違った本格的な味噌です。
味噌は日数が経つと徐々に赤黒く変色して行く食品ですが、最近では少しでも色が違うと「品質の劣化だ」とか「バラついている」というクレームが寄せられてしまいます。そのため古くなった味噌は食べられるのに陳列されずに廃棄されてきました。もったいない食品事情です。
一部メーカーでは、この変色を抑えるために「保存料」や白さを維持する為の「漂白剤」を加えている味噌もあるようです。何が安心で安全なのか・・・逆転してしまっている事が悲しいですね。
そんな中新山さんは昔ながらの味噌作りにこだわり続けています。

商品価格表

5kg(つぶ味噌、こし味噌)
送料込 ¥3,990
10kg(つぶ味噌、こし味噌)
送料込 ¥6,982
20kg(つぶ味噌、こし味噌)
送料込 ¥12,600
1kgカップ×6個入(つぶ味噌、こし味噌)
送料込 ¥4,800

有限会社 新山食品加工場
〒013-0104 秋田県横手市平鹿町 樽見内字相川野3
お問い合わせ先  TEL 0182-24-1028 FAX 0182-24-1098

すがよ便り 2010.10.25



今回ご紹介するのは、食品リサイクル工場の高橋義朗(ぎろう)さんです。リサイクル工場の高橋義朗さんといえば?…『おやじギャグ』という返答が来るでしょう。その位に毎日おやじギャグを連発している高橋さんですが、職場のムードメーカーです。

誰もズッコケない高橋さんのおやじギャグはさておき、高橋さんのいいところは、誰にでも丁寧なやりとりが出来る事、そして挨拶が誰より素晴らしい事です。
ただ声が大きいわけではありません。高橋さんの挨拶は表情やトーンが相まってとても「気持ちのいい挨拶」です。
お客様にも「リサイクルの方たちはいつも挨拶がいいね」と褒められますが、それは高橋さんを筆頭に、リサイクル工場の方たちが影響を受けたからといえます。

リサイクル工場に来てからというもの、煙草の本数も減り、体を動かすようになって調子が良くなったという高橋さん。
体だけでなく、おやじギャグまで調子良くなっています。
「写真を撮らせて」とお願いした瞬間、待ってましたと言わんばかりに『お金もらうよぉ~~!』と鉄板のジョークが飛び出します…高橋さんは今日も体調がいいようですね。これからも元気にがんばっていきましょう。

すがよ便り 2010.10.22



今回ご紹介するのは、菅与からいちばん近い場所にある蛭野(ひるの)農場です。今年完成した農場で、未来の畜産のためになる技術開発や試験がおこなわれています。

実はこの農場、豚舎特有の糞尿のにおいがほとんどありません。消臭剤や薬品を使わずに、安全に堆肥のにおいを分解することに成功しました。子豚に怪しいものを食べさせているわけでもありません。食品を使った堆肥のにおい消しの開発です。
実は、のびのびと遊ぶ可愛い子豚があまりに可愛くて、この日は取材そっちのけで「子豚の撮影会」をしてそのまま帰ってきてしまいました。
写真を撮っている間、農場長の佐藤さんもすぐ横にいましたが、佐藤さんとの会話はほとんどなく二人ともニコニコしながら子豚の観察です。

子豚たちにも個性や相性があって、仲良しがいたり、おすましさんがいたり、人なつっこい子もいたり…いつまで見ていても飽きません。近くにいるだけでほんのり温もりを感じるこの子たちに愛しさを覚えます。写真を撮り終えた時、佐藤さんはこう言いました。
「俺がなんで豚の世話が大好きか、分がったべ?」
「うん!」・・・それ以上言葉は思いつきませんでしたが、本当に納得できました。

すがよ便り 2010.10.20



昨日、横手市平鹿町で開催された『ビジネスマッチング商談会』の様子をお伝えします。
よこて市商工会さんとしても初めてのイベントで皆さん少し緊張ぎみでしたが、出店企業がずらりと並ぶと「横手市にはこんなに素晴らしい会社がいっぱいあるんだ!」と嬉しさと自信に満ちてくるのを感じました。

そんな中、夕方から講演を控えるタレントのダニエル・カールさんが菅与のブースにお立ち寄りくださいました。
笑子豚のロースじゃぶしゃぶをご試食いただいたところ、「お~いしい!」とビックリされていました。とても気に入っていただけたようで、嬉しかったです。『味も素晴らしいけど、この取り組み(食品資源リサイクル)が素晴らしい!この地域だけじゃなくて、日本を代表する取り組みです!』と本当に嬉しいお褒めの言葉をいただきました。

エコビジネス視察見学会では、菅与の食品リサイクル工場を視察していただきました。今の日本の食品ロス事情を事実のとおり説明し納入した食品ロスを見ていただいたところ、皆さん目が点に…と言った感じでした。「もったいない…」「この賞味期限、まだ食べられるじゃない…」。スポンサー企業の配慮からテレビ放送では伝えられない食品廃棄の実情。ご覧いただいてわが国の食品資源リサイクルは急務だという事を、皆さんに感じていただけたとおもいます。お忙しい中お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

すがよ便り 2010.10.18

10月19日午前10時より、よこて市商工会主催の『ビジネスマッチング商談会』が平鹿体育館で開催されます。その中で先進的に環境(エコ)ビジネスに取組んでいる企業を見学する『ECO BUSINESS視察見学会』に、菅与と横手精工(株)様が選ばれました。菅与では食品リサイクル工場を皆様に視察見学していただきます。視察は11:00からの予定です。

ビジネスマッチング商談会は入場無料。会場では横手の25事業所が様々なアイデアや商品を展示します。もちろん菅与ブースでは笑子豚の試食もあります。さらに、17:00からはタレントの『ダニエル・カール』さんの記念公演もありますので、ぜひご来場ください。

ビジネスマッチング商談会の詳細はこちらをご覧下さい

すがよ便り 2010.10.14


(有)藤倉食品さんの商品紹介は
こちらをご覧下さい

今回ご紹介するのは、「豆富かすてら」で有名な藤倉食品さんです。藤倉食品さんは菅与のリサイクル工場設立の頃から、おからの食品リサイクルにご協力いただいております。地元でもまっ先に食品リサイクルによるCO2排出削減に取組んでくださった優良企業様なんです。設立当初から藤倉さんには本当に助けられました。笑子豚たちは藤倉さんのおからから作られたリキッドで今日も元気にすくすくと育っています。

藤倉食品さんの「豆富かすてら」とは、その名のとおり、お豆腐でできたカステラで、甘くて素朴なふるさとのお菓子です。
豆腐のうまみをひきだしてしっとりと焼き上げたこの「豆富かすてら」は、もう何度もテレビで紹介されていますのでご存知の方も多いのではないでしょうか。植物性たんぱく質が豊富で体にやさしいお菓子です。菅与のある横手市では昔から冠婚葬祭のお膳に「豆富かすてら」がつけられるんですよ。
おいしい「豆富かすてら」を製造する際に出る「おから」は、リサイクル工場を経由して農場の笑子豚のお口に運ばれています。
藤倉食品の藤倉社長はとても思いやりのある方で、笑子豚のイベントがあると毎回ニコニコ笑顔で足を運んでくださり、「笑子豚おいしくてね~」たくさん買ってくださいます。もうお世話になりすぎて、感謝にたえません。藤倉さんいつも本当にありがとうございます。

すがよ便り 2010.10.12


今回ご紹介するのは、事務の渡部さんです。渡部さんは菅与に勤めて1年。おとなしく、毎日着々と仕事をこなしています。先日開催されたABSまつりでは、そんな渡部さんにも販売のお手伝いをしてもらいました。
そのときの事です・・・、菅与ブースの外から突然「いらっしゃいませぇ~っ!!おいしい笑子豚いかがですかぁーっ!!」という大きな声。みんな、「えっ?誰だ??」と菅与のテントの外を見るとそこには普段おとなしい渡部さんが立っているではありませんか!びっくりするほど大声に、応援スタッフも目を丸くしましたが、渡部さんが満面の笑みで呼び込みする姿に、みんなのテンションが上がっていくのを感じました。
お陰でブースにも行列ができ、忙しさもピークを迎えた頃、今度は渡部さんの目つきが変わりました。金銭勘定のスピードが違います、さすがは事務員です!三種類の料理を同時に販売していましたが、この日の金銭勘定は全て渡部さん一人で乗り切ったのです。応援スタッフはみんな渡部さんに感心していましたし、渡部さんの事がもっと好きになれたはずです。

イベントを終えた翌日、事務所に行くとまた普段どおりのおとなしい渡部さんがいました。でも最近の渡部さんは笑顔が多くなった気がします。私たちがそう意識するようになったせいでしょうか。仕事も慣れるまで大変ですし、お互いを知り合えるまでにも時間がかかりますね。渡部さん、これからも笑顔で一緒にがんばっていきましょうね。

すがよ便り 2010.10.7


今回ご紹介するのは、通称『サンライズのばあちゃん』こと佐々木ミサ子さんです。佐々木さんにはサンライズ農場の環境整備と畑や庭の整備をお任せしています。お住まいは東成瀬村ですが従業員と一緒に農場まで通ってくれています。

この日サンライズ農場へお邪魔したところ丁度かぼちゃの収穫を終えたところでした。大きなかぼちゃをいっぱいにのせたネコ(一輪車)を降ろしていつもの笑顔で迎えてくれました。
『リサイクルのばーちゃん』と同様に佐々木さんも本当によく稼ぎます。佐々木さんは菅与の堆肥をつかって野菜たちを育て、収穫し、日持ちするように漬物にしたりおいしく加工してくれます。
野菜やお漬物は、各農場でおいしくいただきます!
佐々木さんのお漬物は絶品で、この日もサンライズ農場で収穫したらっきょう、ちょろぎ、にんにくの漬物を写真に納めながら味見させていただきましたが・・・「ん~~!!んまい!」と身震いしてしまうくらいのおいしさ!プロフェッショナルばあちゃんです。

佐々木さんはそのほか、農場の花木の手入れや繁殖もおこないます。あやめの花の種を取って、4年かけて綺麗な花を咲かせてみせたり…。私たちに生きる愉しみ方をたくさん教えてくれます。今は来年のギフト用にササの葉を栽培してもらっているんですよ。
「自分が出来る範囲で仕事をこなすだけ、無理なことは絶対にしないよ」という佐々木さんですが、充分働いてもらってますよ。いつまでも体を大事に元気でいてもらいたいと思います。ばあちゃん、いつもありがとう。

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