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すがよ便り 2014.2.12

今回は、秋田ノーザンハピネッツの長谷川選手の引退試合についてお伝えします。

先月の25日、秋田が誇るbjリーグプロバスケットチーム「秋田ノーザンハピネッツ」の長谷川選手が引退されるとの事で、引退試合にご招待をいただき、観戦して参りました。

長谷川選手は、昨年当社のゴルフコンペにゲスト参加して頂いて以来のお付き合いでして、特に社長の菅原とは大変仲良くさせていただいております。

ところが私たちファミリーは、格闘技好き一家であるため、バスケットボールのルールはいまいち知識がありません…。少々不安もありながらの観戦でしたが…完全にハマってしまいました。大興奮です!プロバスケットをこんなに至近距離で観た事もありませんでしたし、選手の皆さんのダイナミックなプレイに大感動!

目がハートマークになっていた私たちは、ちゃっかり、試合の時に着ていたTシャツまで頂いてしまいました。

その後のパーティでは、弊社から短角牛と笑子豚を提供させていただき、お披露目となりました。鏡割りにも参加させて頂き、とても充実した一日となりました。

ご縁を大切にして下さる長谷川選手はじめチームの皆さまには心から感謝いたしております。私共も、これからも秋田ノーザンハピネッツの皆さまを応援いたします!

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すがよ便り 2014.2.4

前回お伝えしました菅与の新年会ですが、実はそのさなかに、ひとつのサプライズが仕込まれておりました。

今回の新年会には、当社と連携事業を展開している横手養護学校さんの教頭先生がご出席くださいました。教頭先生が壇上でご挨拶・・・とおもいきや、これまでの取組みについての説明から感謝の言葉がたくさん並びます。「?」と思っていると、なんと、横手養護学校さんから「感謝状の表彰させていただきます!」と、場は表彰式に一転。おもわぬ贈呈品に驚きと感激に包まれました。

いただいた感謝状は手作りのもので、それがまたいっそう暖かい気持ちになるものでした。横手養護学校の皆さま、本当にありがとうございました!(感謝状はこちら)

地域のために出来ることをしたい、地域の人々が働きやすい社会をつくりたい―。その想いで、小さな事から1歩ずつではありましたが、高齢者雇用、障がい者雇用、子育て支援事業、育児休暇制度などの取組みを続けてまいりました。

子育て支援事業に関しては、次世代育成支援対策推進法の基準を満たした企業という事で、先日、厚生労働省の『くるみんマーク』の認定をいただきました。

コトバでその想いを伝えるのは簡単でも、いざ実践するとなると、様々な問題があったり、現実の厳しさを思い知ることがたくさんありました。自社の利益の事を考えていたら、とっくに諦めていただろうと思える事も、正直あります。それでも続けて来れたのは、たくさんの出会いと感謝と笑顔が、そこにあったからなのかなと思います。

私たち企業がするべき事は、収益を得る事だけではなく、地域と共存し、企業でなければできない事をし、地域の人々の役に立つ事だと思っています。地域と企業も「共栄共存」ですよね!
そんな取り組みに賛同していただける企業様が、地域や業界にもっと増える事を願っております。

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すがよ便り 2014.1.31

1月24日(金)、横手セントラルホテルさんで、菅与の新年会を行いました。
当社の新年会は、社員だけでなく秋田県内の関係者様をお招きして盛大に行うのが毎年恒例となっております。皆さん顔なじみのたのしい宴です。
毎年参加人数が増えて行くのは大変有り難いことで、お世話になっている方々もお招きして今年は200人以上となりました。

今年は東成瀬村の佐々木村長様にもご参加いただき、ご挨拶していただきました。当社の食育や高齢者雇用の取組みについて「少子高齢化が進むのが秋田県の現実。菅与さんの取組みは素晴らしい」とお褒めいただきました。
自社の利益のために会社があるのではない―。なんどきも『共栄共存』を大切に歩んできた当社には、非常に有り難いお言葉でした。

そして始まりました、菅与の運動会!…いや、新年会。
異業種の方々同士の交流も大切です。
スポーツを通じてお顔や名前を覚えていただき、仲良くなって頂きましょう!というコンセプトで、「腕相撲大会」などが行われました。

参加されたの皆さんの熱い戦いぶりに、会場は大盛り上がり!
レフェリーを行っていたはずの菅原社長が、居ても立ってもいられず(?)緊急参加し燃えておりました。

そんなこんなで、3時間という時間はあっという間に過ぎ去り、みなさんは二次会へと消えて行ったのでした。

 

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すがよ便り 2014.1.14

横手市は、10日(金)からの降りやまない雪で大変な事になっています!横手の積雪量は14日現在177cm!(アメダス)。被害が拡大する前に、降り止んでほしいものです。

さて先日、日本農業新聞に、現在弊社でも拡大に向けて頑張っている「日本短角牛」の記事が載っていました。

一般消費者対象のアンケートで、「短角牛を知っているか」という質問に対し「知っている」と答えた方は「4割」との事。お隣の岩手県では短角牛が有名ですし、県でもをかなり押しているので、以前に比べてかなり浸透してきたように思います。

そのうちなんと「7割」の方が、「家庭用としても購入したい」と応えているとの事で、知っている方にとって「短角牛」の評価は非常に高い事が伺えますね! 「脂肪分が少なくダイエットに良い」と、20代の方々からの支持も厚いようです。

脂身ののった「黒毛和牛」も確かに美味しいですが、いつしか日本を見渡せば銘柄牛はどこも「黒毛和牛」…。
低カロリーで高タンパク、脂身ではなく引き締まった赤身の旨さを楽しむ和牛、「短角牛」がまた見直されて来ているわけです。

しかし、それでも短角牛のPRはまだまだです!今まで以上に、イベントや商談会、試食会などで認知を広めて行きたいと思っております。

そこで、菅与では短角牛をはじめ当社のPRをお手伝いいただける営業の方を募集しております!
お問い合せは、(株)菅与 リサイクル工場 0182-35-5858 まで!

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すがよ便り 2014.1.6

新年あけましておめでとうございます。

今年は午年という事もあり、「 う ま く い く 」 ことを願い、役員並びに社員一同、馬の様に駆け巡り、皆様に明るい食卓をご提供できるようつとめてまいります。

さて今年は、体験型農業、体験型酪農、リサイクルと 様々な場面で、いろいろな方々と交流を増やしていきたい!と思っております。
牧場見学者の皆様には、もつ煮あるいはお子様カレーを配布したいと思っております。

地域の皆さんに喜んでいただけるよう、季節ごとに楽しい企画も組み込んでいきたいと思っています。
春の見学や、夏祭り収穫祭と、交流の場を増やせればと思います。
去年出来なかった「流しそうめん」・・・今年の夏は絶対やるぞっ!!

というわけで、本年も何卒よろしくお願い致します。

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すがよ便り 2013.12.12




今回は、大根で漬物にチャレンジ!についてお伝えします。

秋田では、漬物を「ガッコ」といいます。
雪深い秋田は、昔は冬の間、深い雪に閉ざされてしまうため、野菜も生鮮食品も途絶えるため、保存食の「漬物」なくしては暮らして行けなかったといいます。今では想像もつかない日常ですが、そうした苦難の時代と生活の知恵があって、「浅舞の漬物」という地元の名産品があるわけです。ということで、今回、70代の人生の大先輩社員に教わりながら漬物づくりをはじめてみました。

まずは、収穫した大根をきれいに洗って干すところから…。結び方を教わり、写真のようにして干しました。まさしく先人の知恵ですね。

数日後、「あんべいい」感じに干せたので、漬け込み開始です!

【材料】
干し大根 24kg、 塩 690g、
ザラメ 2.8kg、
酢 800ml、
焼酎 900ml、林檎 800g、クチナシ 20個

最近では漬物の色づけには着色料が使われる事が多いのですが、せっかくなので今回は贅沢に、「クチナシ」を使って漬ける事にしました。正直、高かったですけど・・・あの不自然な黄色ではなく、自然派にこだわってみます。

味付けとなる材料をバケツに全て入れ、均等になるよう調味液をつくります。そして干し大根を桶に並べて二段になったら液を流し入れ…、それの繰り返しです。そして重石をして1ヶ月くらいおきます。

暖かいところに置くと腐ってしまうし、寒すぎるところに置くとこの季節は凍ってしまいます。昔は漬物小屋というのが各家にあったそうですが、今では車庫あたりがちょうど良い温度なのかなと思います。
翌日になると、干し大根から水分がぶわ~っと出てきます!凄い!美味しく漬かるといいなぁ。

ということで、食べ頃になったら、またご報告します♪

すがよ便り 2013.12.3





今回は、6月12日~7月1日にかけてご紹介した、岩手県の「金ヶ崎栗駒牧場」からのお便りです。

5月に事務所の横に植えた向日葵は、8月初旬から高くきれいに花が咲きました。事務所前に植えたデントコーンや里芋も、堆肥でグングンと育ち、特に里芋は、傘の代用もできそうな程の大きな葉っぱが生い茂りました。当初から芋煮会を計画しておりましたが、収穫するや否や、急な冷え込みと共に冬がやってきてしまい、残念ながら開催できませんでした。その代り、社員皆で持ち帰り、秋の恵みをおいしくご馳走になりました。

さて、以前にもお伝えしましたが、金ヶ崎栗駒牧場は、交配舎、分娩舎、離乳舎に分かれて豚の管理をしています。今回は以前お伝えできなかった「分娩舎」の細部のお仕事内容を、画像と共にご紹介します。

●分割授乳

生まれたばかりの仔豚にしっかりと初乳を飲ませるため、大きい仔豚、すでにたくさん飲んだ仔豚を母豚から離します。

●ボロ出し

豚の除糞作業です。母豚の体調を観察したり、病気を蔓延させないための大事な衛生管理です。

●仔豚の処置

生後24時間前後に断尾、ヘソの尾切り、鉄剤注射、去勢、乳酸菌を飲ませます。小さい仔豚、虚弱仔豚等の去勢は大きくなってからします。

●洗浄

離乳後、空いた分娩台を洗浄します。しっかり汚れを落として乾燥。消毒して乾燥したら、次の母豚を受け入れます。

皆さまの食卓に美味しい豚をお届けするために、日々このような管理を行っています。豚舎内での作業風景は、外部の方はなかなか見る事ができませんので、興味深いものですね。

すがよ便り 2013.11.21



今回は、SUGAYOキッチンガーデンで育てた、ハーブについてお伝えします。

今年から始めた「SUGAYOキッチンガーデン」には、当社の堆肥を土の栄養として、様々な野菜を植えましたが、私の趣味を生かして数種類のハーブも植えました。

ハーブは何と言っても生命力が強いので、女性でも失敗せずに育てられますし、料理だけでなく、お風呂や、消臭、リラクゼーションなど、色々な使い方ができます。

今年植えたのは、「カモミール」、「タイム」、「バジル」、「オレガノ」、 「月桂樹」、「ヒソップ」、「レモンバーム」の7種類。 使い方や効能は様々ですが、共通して言えるのは、お肉料理に使えるハーブという事です(*^O^*)

この中でも当社の女性社員からの強い要望で植えたのが、「カモミール」。このハーブは本当におすすめです!
カモミールには体内の平滑筋という筋肉の組織を落ち着かせる作用があり、腹痛や胃痙攣、女性の生理痛などを和らげる効能があるそうです。他にも、花粉症や鼻づまりの方、不眠症の方、貧血、冷え症でお悩み方にも、カモミールはいいみたいです。

収穫したカモミールは、社員の間でとても評判がよく、就寝前に枕元においたり、お風呂にいれたり、カモミールティーにしたり、と、皆さんそれぞれのやり方で生活の役に立っているようで、嬉しいです。来年は、もっと多くの種類のハーブを植え、上手に育てたいと思っています。

すがよ便り 2013.11.7



今回は、年に一度の短角牛市場についてお伝えします。

先月末、年に一度開催される「短角牛市場」に行って参りました。場所は岩手県雫石町の市場でした。

場内に入った瞬間、びっくり!すごい数の短角牛が並んでいて、見ることのない光景にとても興奮しました。いつもの市場で見る黒毛和牛の雰囲気とは全く違うので、私は思わず人目もはばからずカメラでパチパチと写真撮影を始めてしまいました。
「俺も写してくれ~」と愉快に声をかけて下さる方もいて、一応パチリと撮ってみたり…。アットホームな雰囲気でした。

ズラリと並ぶ短角牛一頭一頭に、生産者の情熱と想いが託されています。それを思いながら短角牛を見て回りました。すると生産者さんが自分が育てた短角牛に水を飲ませてあげている場面に出会いました。こうして水を与えるのも最後なんですね。言葉はなくとも、通い合う心を感じて、胸が熱くなりました。

年に一度の市場という事もあり、購買者の方も、生産者の方も、東北各地から訪れていました。
短角牛ブームですから、市場内も相当熱く、「おぉ~~っ!」と沸く場面もあったりで、熱気がとても伝わってきました。

このような活気に満ちあふれた現場は本当に素敵ですね!今から来年の市場がもう楽しみです!(^O^)

すがよ便り 2013.10.29


今回は、地元のスーパー「スーパーモールラッキー」さんで売れている商品!についてお伝えします。

当社の連携型農業で収穫した「芋の子(さといも)」ですが、スーパーモールラッキーさんに納める際、ちょっとひと工夫したところ、とても評判が良くて売れています!

何をしたかというと・・・、主婦の気持ちを考えて、あらかじめ皮をむいて販売する事にしたんです。仕事帰りの芋の子の皮むきは出来ればしたくないですし、手が痒くなるし、面倒です。その悩みを解決したら、主婦の皆さんにとても喜ばれているようで、私たちもとても嬉しいです!

もう一つは、横手養護学校の皆さんに製造をお願いした、本革を使った「えこたんポシェット」と「椿のヘアゴム」や「ブローチ」がとっても人気です。実は既に売切れてしまいまして、横手養護学校さんに追加で発注しました。しっかりした作りですし、ポシェットはお子様方にもウケが良いようですよ!

また店頭に並びましたら、皆さんもぜひお使い頂きたいと思います。手作りの温もりがあって、とても良い製品ですよ!

地域のためにお役に立ちたいと始めた取組みでしたが、こうして振り返ると思った以上に喜びに溢れていますし、賛同して買ってくださるお客様がこんなにいるんだ!と感動の毎日です。
「食卓に笑顔を届けたい―」それが当社の想いですが、それだけでなく、私たち自身がお客様から笑顔をいただいている事に気が付きます。

これまでとは別分野の新たな挑戦ではありますが、これからも根気強く続け、明るい未来、地域づくりにつなげて行きたいと思います。頑張ってまいりますので、今後とも、菅与をよろしくお願い致します!

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