今回は、10月23日に行われた横手第二工業団地の防災訓練ついてお伝えします。 当社の食品リサイクル工場がある横手第二工業団地では、毎年この時期に防災訓練が実施されます。 今回の防災訓練の内容は、消火活動、応急処置、人命救助など様々なものでした。やはり、3.11の大震災があってからというもの、防災訓練の内容も一層色濃くなり、訓練を受ける各社の従業員の方々も、きちんと身に付くように、真剣に受けている印象をうけます。 実際、私もその一人。実際に目の前で災害が起きた時に、いくら頭で覚えていても、体や感覚で覚えていなければ役に立たないという事を身にしみて感じました。だからこそ、こうした訓練はよい経験になりますし、とても身に入ります。 訓練を終えて感じた事は、何かあってから、アレがないか、コレなないかとあたふたするより、工場にはいつも以上に応急処置に関する物や備品を用意しておいた方が良いと言う事です。万が一の災害時にも、工場としてのメリットをできるだけ活かすことができれば、と思います。「備えあれば、憂いなし」ですね! |
お知らせ
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すがよ便り 2012.10.24
すがよ便り 2012.10.22
今回は、先日当社で行われた「あきたアーバンマイン開発アカデミー」さんのフィールド研修についてお伝えします。 当社には、毎年この時期になると「あきたアーバンマイン開発アカデミー」の受講生の方々がフィールド研修にいらっしゃいます。 あきたアーバンマイン開発アカデミーとは、秋田大学が県と連携して、県内の環境・リサイクル産業の振興を図るため、技術開発や共同研究テーマの発掘や、リサイクル産業への支援、リサイクル・ビジネス振興、環境教育・学習事業への協力、関連企業への就職など、地域に貢献できる人材を育成しようとする取組みです。 毎年20~30名の受講生の方々がいらっしゃるのですが、年齢は本当にバラバラなのが特徴といえます。柔軟な思考と発想を持つ若い方や、詳しく勉強されている方まで、年齢を越えてこのような取組みがなされている事は、本当に素晴らしい事だと思います。 今年は、当社も「エコフィード認証マーク」取得のため、飼料に関する様々な課題をクリアしてきましたので、内容もわかりやすく充実し、去年までとはひと味違った研修にする事ができたと思います。 アカデミーのスタッフの方々とも1年ぶりの再会で嬉しい一日でした。皆さん、また来年もどうぞよろしくお願い致します。 |
すがよ便り 2012.10.17
今回は、新しくなったあきた総合畜産市場についてお伝えします。 秋田県には元々、家畜市場が鹿角市場、由利市場、大曲市場と3箇所ありました。今年、その3箇所の市場が統合し「あきた総合畜産市場」として由利本荘に新設されました。 菅与の牛ももちろん、毎月全県から集められた牛たちが新しい畜産市場で競りにかけられています。(家畜市場解説日程) 牛を搬入したら、ブラッシングして水拭きして綺麗に毛並みを整え、順番を待ちます。競りが終わればもうサヨナラ。「元気でな!大きくなれよ!」という気持ちもこもります。 牛たちはレールに繋がれ競場まで移動してゆきます。一頭、また一頭と競りが終わるにつれ、競場までの距離は縮みます。 秋田県では今、「横手牛」、「由利牛」、「羽後牛」が有名になって売られていますが、肉質が全く異なる弊社の「短角牛」も、また地域の新しい食材として広く知っていただけるようにしなければいけません! 今、業務用から小売りまで様々なスタイルを想定して商品開発をすすめております。でもこの業界に長くいるとどうしても発想が偏りがちになってしまうもの・・・。 |
すがよ便り 2012.10.11
今回は、明日の商談会で使用する「短角牛のテールスープ」をお料理中!についてお伝えします。 いきなり少々ワイルドが写真が掲載されておりますが…、右側にみえますのが短角牛の尻尾、すなわちテールでございます。そして左手に見えますのが「牛ハツ」、つまり牛の心臓でございます。 それでは1枚目の写真はあまりじっくり見ないようにしながら次の工程に入りたいと思います。 テールは周りの脂をがんばってそぎ落として、豪快にぶつ切りにして、水から下茹でをします。下茹で後が右の写真。下茹で後はキレイに水で洗います。 いよいよ材料の投入です。 <材料> ここから4~5時間、煮込んで煮込んで、煮込みます。 |
すがよ便り 2012.10.3
10月1日、横手市の本庁南庁舎講堂で行われました「横手市市制施行7周年記念式典」への出席して参りました。 技能功労者・優良技能者表彰など、各種表彰を行われる中、当社は「毎年、災害寄付をしている」ということで感謝状をいただきました。(今回、菅原社長が出張の為、代理で私が出席する事になりました) いつ、どこにやってくるか分からない自然災害です。今年も、豪雪被害、風害、大雨など自然災害の多い年なように思います。 被災した時に「必要だ」と叫ぶばかりでなく、年月を経ても継続して支援を続ける事が大事だと思います。家庭をもつ個人では、正直、継続しての寄付は難しいものです…。しかし企業であればそれは不可能ではありません。当社は災害地域の復旧やそこに暮らす方々のケアなどに役立てていただけるよう、毎年、災害寄付金を納めております。 五十嵐市長様は、「自然災害にはかないませんが、対策はしっかりしておくべきです」と述べられましたが、本当にその通りだと思います。「備えあれば、憂いなし」。 |