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すがよ便り 2012.10.24


今回は、10月23日に行われた横手第二工業団地の防災訓練ついてお伝えします。

当社の食品リサイクル工場がある横手第二工業団地では、毎年この時期に防災訓練が実施されます。

今回の防災訓練の内容は、消火活動、応急処置、人命救助など様々なものでした。やはり、3.11の大震災があってからというもの、防災訓練の内容も一層色濃くなり、訓練を受ける各社の従業員の方々も、きちんと身に付くように、真剣に受けている印象をうけます。

実際、私もその一人。実際に目の前で災害が起きた時に、いくら頭で覚えていても、体や感覚で覚えていなければ役に立たないという事を身にしみて感じました。だからこそ、こうした訓練はよい経験になりますし、とても身に入ります。
工業団地という事もあり、人命救助も重機を使ったダイナミックなものが訓練内容になります。パレットを瓦礫に例えての人命救助。周りにあるもので作る即席担架の実演など、有意義な訓練でした。

訓練を終えて感じた事は、何かあってから、アレがないか、コレなないかとあたふたするより、工場にはいつも以上に応急処置に関する物や備品を用意しておいた方が良いと言う事です。万が一の災害時にも、工場としてのメリットをできるだけ活かすことができれば、と思います。「備えあれば、憂いなし」ですね!