先日、2月4日(金)、社長の菅原と仲良くして頂いている方々のお計らいにより「アグリフードEXPO輝く経営大賞 畜産大賞優秀賞 受賞祝賀会」を開催して頂きました。 おかげさまで今年度は、食品リサイクル事業でのお取引業者様もふえたため、およそ200人の方々が出席するという、まるで結婚披露宴のような規模の祝賀会となりました。皆さまお忙しい中お集まり頂いて本当にありがとうございました。 社長の菅原はあいさつで、娘でありリサイクル部統括でもある有希(私)が以前書いた雑誌の記事(2009年12月畜産コンサルタント)を突然読みはじめました。 『末期癌を患って一人で起き上がることのできない祖父(㈱菅与会長)が、食品リサイクル工場が始動した日、看護師の手を借りてベッドに正座し、工場の方向へ手を合わせ、成功を祈りました。ここからわが社のリサイクル物語がスタートしたのです。』 立ち上げに関わった方々の目からは、この一節で涙がポロリとこぼれました。思い起こせば、祖父はその日を最後にベッドから起き上がる事なく、数日後に息を引き取りました。 悲しみを打ち消すように我武者羅に取り組んできた数年間。祖父が最後に残した祈りが形となりました。祖父も天国できっと喜んでいると思います。 喜びをかみしめ祝賀会は大いに盛り上がりました。勢いは衰えることなく二次会、さらに三次会と移りとても楽しい会となりました。 |