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すがよ便り 2012.5.7


桜も咲き終わると、秋田の気温はグッとあがります。田んぼも畑も一気に忙しくなる季節になりました。そんな中ですので、今回は「ポップコーンを栽培してみよう」についてお伝えします。

資源循環型農業システムを運用する菅与では、毎年自社でデントコーン飼料米を栽培し、飼料化(デントコーンサイレージ・ホールクロップサイレージ)しています。

自社飼料作りの強化にともなって、飼料栽培面積もかなり広くなりましたし、今年は『子育て支援事業』を運用するという事も相まって、「ポップコーンも栽培して、地域の子どもたちに食べてもらおう」と、早速今年から植えてみる事にしました。もちろん、自社の堆肥もいっぱい使って栽培します。

ポップコーンは収穫できたら、農場見学にお越しいただいた地域のお子様方にプレゼントするほか、収穫祭などのイベントでも実際に召しあがって頂こうと考えています。循環型農業で栽培・収穫した農産物を地域の皆でおいしく楽しく食べてもらえたら嬉しいですし、食育にもつなげたいと考えているからです。成功するといいなぁ・・・。

ちなみに、トウモロコシは皆さんがいつも食べているトウモロコシの他に、デントコーン種とポップコーン(爆発種)の3種に分類されます。実は、これらのトウモロコシはお互いに見えない敷地に植えるようにしないと、交雑してしまってどれもデントコーンのようになってしまいます…!
難しいですが…、どうかうまくいきますように!