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すがよ便り 2013.1.31

先日ですが、横手養護学校さんから、嬉しいご連絡が届きました。なんでも、当社の農場で収穫したポップコーンを使った、「ポップコーンパーティー」が校内イベントとして開かれ、皆さんで楽しくおいしくお召し上がりいただいたようです!そのお礼のご連絡でした。

当社では、資源循環型農業の一環として、昨年は農場の一角で自社堆肥を利用したポップコーン(ポップコーンの素になるコーン)の栽培を行いました。昨年は実りが良く大量のポップコーンが収穫できました。

しかし大変なのはそれからでした…。
ポップコーンは収穫してから乾燥させるまで、量も量でしたから相当な時間がかかりました。さらに、乾燥後は手作業でポロポロとコーンを剥がし(うまくやるのが大変で、正直しんどかったです)、やっとの思いで皆さんに振る舞える「菅与のポップコーン」を完成させたのでした。

そのポップコーンを、先日、横手養護学校さんへ2キロ程さしあげたのですが、早速パーティを企画していただいて、私たちもビックリでした。みなさん、フライパンでポンポンと焼き上がるポップコーンを見て、生徒さんも先生も、とてもはしゃいだの事で、嬉しく思いました。

実を剥がしている時は、こんなに手間がかかるとは思わず、「厄介なものを植えてしまったかな…」と思いましたが、横手養護学校さんからのお知らせを聞いて、苦労した甲斐があったと満足しました。
まだポップコーンは山ほどあります(笑)。
今年はそれを小袋詰めにして、春からの農場見学者さまへ配布したいと思います。

すがよ便り 2013.1.28

今回は、「エコフィード認証マーク」取得についてお伝えします。

ついに先日届きました!本当に長く長くかかりましたが、やっと「エコフィード認証マーク」を取得する事が出来ました。
改めてご説明しますと、エコフィードとは、“環境にやさしい(エコロジカル)”や“節約する(エコノミカル)”などを意味する“エコ”と“飼料(フィード)”を合わせた言葉で、平成23年より、エコフィードを給与した家畜や家禽が生産した肉、乳、卵やこれらを利用した加工食品の容器等に「エコフィード」の名称および「エコフィード利用畜産物認証マーク」の表示ができる『エコフィード認証制度』が開始しました。

当社は、食品ロス(製造副産物を含む)と、乳酸菌(これも食品ロス)を原料とした発酵エコフィードで認証を受け、『食品循環資源利用率90%以上』という、とても高い循環率で認証を受ける事ができました!今後の商品やチラシ、名刺などに積極的に使って行きたいと思います。

こんな数字になるなんて私たちも驚きです。

エコフィード認証を取得している企業は全国的にもまだごくわずかです。年月はかかると思いますが、より多くの企業様に資源循環型農業に取り組んで頂き、エコフィードが日本中に普及する事を願っております!

興味のある方は、ぜひ当社の食品リサイクル工場を見学にいらしてください。

すがよ便り 2013.1.21

今回は、本日1月21日から始まった、横手養護学校三年生の職場体験(一週間)についてお伝えします。

昨年より、当社では特別支援学校の児童・生徒さんの就労支援のために、「作業学習」の受入れに積極的に取り組んでおります。今回も、横手養護学校の三年生の生徒さんを当社の食品リサイクル工場に迎え、食品ロスの仕分けなどを通じて働く事を実際に経験していただきます。

初日の今日はこの季節には珍しく良い天気で、良いスタートとなりました。
始めは皆さん恥ずかしそうにしていましたが、数時間たつと環境にも慣れ、黙々と頑張る姿が見られました。
職場体験での1週間はとても長く感じられるかも知れませんが、働く事の大変さの奥にある達成感や、コミュニケーション、チームワークなど、働くよろこびをひとつでも多く感じ取っていただけるように、私たちも支援して行きたいとおもっています。

特別支援学校からの、一般企業への就職はなかなか厳しいのが現状です。しかし、私たち中小企業側こそが職場体験を通じてその理解を深め、先入観をなくし、安心して就労できる地域環境づくりをして行くことが大切だとおもいます。
私たちもまだスタートにたったばかり。ぜひ賛同いただける地域の企業様がいらっしゃいましたら、私たちもご協力できる事があるかもしれませんので、何なりとお申し付けくださればと思います。

私たちも、この1週間、皆さんと共に学び合える1週間にしたいと思います。

すがよ便り 2013.1.15


今回のすがよ便りは、「月刊アンドナウ 1月号に掲載されました!」についてお伝えします。

秋田の情報誌といえば「月刊アンドナウ」、と言えるくらい秋田県(強いては県南地区)に定着しているタウン誌「月刊アンドナウ」の1月号に、横手市さんからの紹介で当社の新商品「短角牛」のレトルト商品を掲載していただきました!

2013年度から始まる当社の「短角牛復活プロジェクト」についてもふれて頂きましたので、地域の皆さんにも地球にも地域にもやさしい「短角牛」について、そしてその美味しさについて、もっと知って頂けるといいなと思っています。

短角牛は、食品リサイクルにも大きく貢献します。地球にやさしい牧場づくりに地域の皆さんと共に取り組んでいけたら嬉しいです。

さらに、今回は紙面のプレゼントの企画にも参加させていただきました。ぜひ「月刊アンドナウ1月号」をお求めになり、ご応募くださいませ!

短角牛のレトルト商品(カレー、ビーフシチュー)には、従来の弊社商品と比べますと、りんごやトマト(もちろん地場産のもの)がかなりたくさん入っているので、味わい深く、優しい味となっております。まだまだこれからも短角牛シリーズは続きますので、皆さんどうぞお楽しみに!

月刊アンドナウさんのホームページ

すがよ便り 2013.1.7

新年あけましておめでとうございます。
本年も株式会社菅与をどうぞよろしくお願い致します。

新年の横手市は大変な寒波に見舞われ、当社の年始は朝から晩まで吹雪の中除雪に追われる一日となりました。吹雪のせいで外も見えず、ちょっと大変な年明け・・・。 しかし従業員のみなさんは相変わらず「あけましておめでとうございます!」と元気はつらつで登場。悪天候を吹き飛ばす気持ち良さで新年を迎える事が出来ました。

さて今年は大きな事業がたくさんあります。東成瀬村には短角牛500頭規模の牛舎を新設!TMRセンターやリサイクル工場の設立!様々な事業展開が目白押しな1年となります。わたくし個人的にも東成瀬村での事業が楽しみで、今からわくわくしております。秋田県初のTMRセンターもわくわくですが、やはり菅与の基盤は「食品リサイクル エコフィード」ですからね。
年明け早々、営業にも力を入れたいと思っておりまして、地球環境への配慮しつつ飼料価格を低減し、適正な畜産運営をめざしませんか!と邁進して行きます。今年もより多くの企業様と深いお付き合いが出来ればと思っております。

「食品リサイクルがもっともっと菅与スタイルで全国に広がるといいな!」と、今年も社長ともども邁進致しますので、これからも菅与をどうぞよろしくお願いいたします。

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