株式会社菅与
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すがよ便り 2012.3.7



今回は、先日行われた「TMRシステムづくりにむけたシンポジウム」についてお伝えします。

去る3月1日、2日、秋田県農業公社様主催の「水田地域におけるTMRシステムづくりにむけたシンポジウム」が、横手プラザホテルにて開催されました。

当社では、『五林坂牧場、地獄からの脱出』のエピソードを踏まえ、五林坂牧場のTMRの変遷と今後の課題について発表させて頂きました。

(1)TMRの現状
自給飼料とエコフィード中心のTMR
徹底したコスト削減と乳量増産

(2)TMRの変遷 (過去→現在 で表記します)
1.購入飼料中心のTMR → 自給飼料とエコフィード中心のTMR
2.自給飼料を大量に使用 → 自給飼料を有効的に使用
3.補助的にエコフィード → エコフィード中心(使用前には必ず栄養成分検査)
4.配合飼料を大量に使用 → 配合飼料は最小限に使用
5.配合飼料による乳量増産 → 採食量による乳量増産
6.給与量のコントロール → 残飼量(食べ残した餌)のコントロール(短角を飼う事により残飼を削減。残飼ゼロに成功)
7.メーカー・コンサル主導→ 五林坂主導(自社の実験により事故削減、乳量増産に成功)

<2011年1月と2012年1月の業績の比較>
平均乳量 23~28kg→33~35kg(一頭あたり)
総乳量 3500~4100㍑→5900~6600㍑(一日当たり)
死亡頭数 5頭→1頭

シンポジウムでは、各分野の先生方から『米の多面的な利用』について様々な事例やアイデア・アドバイスをいただき、実り多い二日となりました。自社のためにという事だけでなく、米の産地秋田の未来のため、そして今の日本におかれた立場から何をしなければいけないのか、見直す良い機会を頂きました。

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