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すがよ便り 2011.11.18



今回は、リゴレットキッチンさんのお話をさせていただきます。

リゴレットキッチンさんは、東京、横浜、仙台に計8店舗のお店を持つスパニッシュイタリアン料理店。東京を中心に7つのレストラン事業を展開する株式会社HUGEさんのレストランのひとつです。
そんなリゴレットキッチンさんで、この度「笑子豚」を取り扱っていただく事になりました。

思い起こせば先月10月、リゴレットキッチンの各支店の料理長さんや店長さん、取締役の方が秋田にお見えになり、秋田の美味しい食材探しのためのプレゼン・試食会が行われました。

試食会の席には、横手の高級黒毛和牛「横手牛」と、「笑子豚」が並べられました。
いざ試食開始!「・・・・・・・」、皆さん無言になってしまいました・・・。「えっ・・・」私の顔には漫画のような縦線(lllill ガーン)が現れている状態でした。しかし、1分後(それ位長くかんじました)・・・「うまい!」、「ご飯が食べたくなりますね(笑)ご飯頂けますか?」という皆さんの声に、泣きそうになりなりながら、ホッと胸をなでおろしました。

そんなこんなで、皆さんにお帰りいただいた後、なんとさっそくご注文を頂きました。しかも、お取扱店舗もどんどん増え、お取扱量も増え感謝感激でした。さらには、料理長さんから直々に「お客様から好評ですよ」とお電話までいただいて、私たちも感無量でした。

皆さまも、東京、横浜、仙台に行かれる機会がありましたら、ぜひリゴレットキッチンで素敵な夜をお過ごしくださいませ!
素敵なメニュー表はこちら!(PDF)

すがよ便り 2011.11.1



今回は、先日行われた菅与の食品リサイクル工場の見学会についてお伝えします。

先日、エコフィードを作っている弊社の食品リサイクル工場に、「秋田アーバン開発アカデミー」の皆さんが約30名見学にいらっしゃって、「食品リサイクルの流れ」と「資源循環型農業の仕組み」を学んで行かれました。

リサイクル工場に着くや否や皆さんが目にするのが、トン単位で山積みされた大量の食品ロスです。こうした食品ロスがどのようにして工場から生まれるのか説明させていただきました。

質問の中で、「食品ロスの加工なのに、においが全くしないのはなぜですか?」という質問がありました。
恐らくおっしゃっているのは『腐敗臭』の事だと思いますが、当社では一切腐敗したものを受け入れておりませんし、排出企業様にも徹底して頂いております。その説明をしたところ、ご理解いただけたご様子でした。

「食品リサイクル」に使用するの食品ロスは、「生ゴミ」ではないのです…。そこは皆さんも良~く覚えてくださいね!(^O^)

次に資源循環型農業の説明ですが、言葉では説明しにくいのでパネルを用意しています。当社の資源循環型農業のポイントは、家畜の糞尿で「堆肥作り」をして終わるのではなく、自社で広い畑を持って堆肥を使って家畜飼料を育てていることです。ほとんどの堆肥は自社の畑で消費しますので完全な循環型農業になっています。
この説明に「え~っ!」という声も上がりました。確かに業界でも「理想ではあるけど現実的でない」と言われてきた事です。

「凄いですね」と言われ照れましたが、当社は誰かがやらなければいけない事をやっているだけだと思います。計算高くなる必要なんてないと思うんです。大自然の営みからすれば、人間の計算なんてほんの一説にすぎないでしょうから。(あくまで私の考えですが…)

このように当社では、資源循環システムも私の頭の中も、オープンにしておりますので、アーバン開発アカデミーさんのように、循環型農業に興味のある方はぜひ当社に見学にいらしてください。畜産の未来を一緒に語り合いましょう!

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