株式会社菅与
本社 TEL 0182-24-3298
食品リサイクル工場 TEL 0182-35-5858

すがよ便り 2011.3.30



今回は少し明るい話題にしたいとおもいます。
震災後、当社の食品リサイクル工場では分別作業のいる食品ロスが少なかったため、少しの間「分別部隊」はお休みして頂いておりましたが、先日より全員出動できるようになりました。

久しぶりの出勤にスタッフは『もう食品リサイクルの仕事したくてボランティアでもいいから出勤しようと思ってたとこだよ~』とか、『家にいると暗い話題ばかりでうつ病になっちゃうよ・・・』とか、『早く早く!被災地にお肉を届けるためにがんばらないと』などなど、待ってましたとばかりに皆さん作業に取り組んでくれました。

震災後、一時はどうなるかと思いました。しかし、関係会社の皆さんや社員のみんながまだ電気もままならない時から必要なもの、必要な情報を集めてくださり、本当に一致団結して取り組んでくださいました。私たちも出来る事をお返ししました。本当に困った時に支え合える仲間がいるという事は幸せだと感じました。

社長の菅原が大好きな言葉、『共栄共存』。
自分だけ生き残ろう、自分だけ大きくなろうとしてはいけない、と言っていたその意味がとてもよくわかりました。

おかげ様で、リサイクル工場もフル稼働となりました。「こんな時にこんなに食品ロスがあるなんてもったいないね・・・」と私がいったら、リサイクル工場の皆は「あたしたちが出来る事ははこれで育った豚を被災地に届ける事なんだよ~!社長さんにお願いしようね~」と逆に言われてしまいました。
そうなんです!今私たちができる事は美味しいお肉をたくさん被災地に届ける事!元気を出していかないと。
それにしても、分別部隊は仕事も早いですがいつにもまして笑い話が弾んでいます。みんなが来てから私も笑顔が増えました。本当にこの方たちは強いな~と思うのでした。

すがよ便り 2011.3.18

食品製造業者様へお願いがございます。
一部報道もされております通り、今回の大地震により、太平洋沿岸の畜産飼料メーカー様の工場が全壊し、畜産業界は深刻な状況を迎えております。豚や牛(乳牛を含む)の餌となる飼料の入手が非常に困難な状況にあり、このままでは今後皆さまの食糧資源となる、豚、牛、牛乳の供給ができなくなってしまう恐れがあります。
当社では食品リサイクルによる飼料の製造・供給を行っておりますが、農場の豚、牛を生き残らせるためにはまだまだ食品ロスが足りない状況です。食品ロスをおもちの食品製造業者様は、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

【食品ロスの種類】
おから、豆腐、納豆、麺類(生、生地、乾麺)、牛乳、酒粕、お菓子、パン、豆類など

なんでも結構ですのでお願いいたします。
詳しくは、食品リサイクル工場までお電話よろしくお願いいたします。
TEL 0182-35-5858 菅原

すがよ便り 2011.3.15

横手市と横手卸センターでは、甚大な被害を受けた宮城県・南三陸町の避難場所である大崎市に救援物資を送っているそうです。横手市からのお知らせ

【必要な物資】
未使用の服、未使用または洗った毛布、ナプキン、おむつ、手拭き、カイロ ストーブ、下着、など

※詳しくは横手市災害対策本部のページをご覧ください。

皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

すがよ便り 2011.3.14

3月11日の大地震から現在までの状況についてお知らせいたします。
地震後、完全にライフラインがストップしましたが、社員一丸となって対応し、現在何とか稼働しております。
電気、水、食糧などは秋田から各農場へ運び稼働させている状態です。

一方、餌のお取引先(メーカー様)はすべて宮城の港にあり、安否確認もまだできていない状況でもあります。
現在、当社では電話連絡をひかえ、被災者の方々が電話連絡を少しでもできるように、回線が混雑しないよう、メール連絡で情報の収集・共有を行っております。皆さまの無事を祈るばかりです・・・。

農場ではそれに伴い、いま当社では餌の確保が今、一番の課題となっております。
とにかく生きよう、生かせようの一心で、今、みんな一致団結し必死に動いております。
今、動ける人たちが全員で動くことで、この日本の状況は回復に向かっていくんだと思います。
「何もできない」という事は決してありません。
家を無くした被災地の方々でさえ、何かできる事はないかと頑張っておられるのですから・・・。

皆さまのご無事を祈りながら、精一杯がんばりましょう。

すがよ便り 2011.3.9



今回ご紹介するのは、日本を代表する納豆メーカーの1社、仙北市美郷町の『株式会社ヤマダフーズ』さん。皆さんが一度はお口にした事のある『おはよう納豆』の製造メーカーさんですね!
食品リサイクルに素晴らしく貢献されている企業様で、当社では型崩れの大豆、納豆になる前の煮豆、納豆、豆腐などをリサイクルさせて頂いております。

ヤマダフーズさんは大変研究熱心な企業様で、新作納豆をたくさん生み出しております。
カレー納豆、ラー油だれ納豆、今話題の生姜を使った納豆など種類は本当に様々で、納豆ファンを飽きさせません!私もスーパーではいつも新作をチェックしております。

個人的には『スティック納豆』という商品が面白い発想だと感心しています。スティック状の袋に1回分の味付き納豆が入っているんです!いつでもどこでも、あつあつご飯を見ると納豆をかけて食べたい“納豆ラー”(勝手に命名)には手放せませんね。

あと、秋田の冬の食卓に登場する『納豆汁』の素、「さっととける納豆汁の素」は私の愛用品です!
頑張ってとかさなくても、液状なので本当にさ~っととけるんです!この便利さ、秋田の人にしか分かりませんよね(笑)
とにかく、ヤマダフーズさんは地域の人々の味覚や食習慣をとても理解されていると思います。毎日たくさんのご家庭の朝ごはんを楽しく豊かにしてくれている企業様なんだなぁと思います。
オンラインショップもありますのでぜひお買い求めください!)

ヤマダフーズさんは食品リサイクルへの関心がとても高いのも特徴です。お互いにリサイクルの考え方や今後の食品リサイクルの有り方について、時には真剣に、また時に明るく楽しくお話しできる企業様です。
ヤマダフーズさん、これからも宜しくお願い致します!

すがよ便り 2011.3.2



2月28日、日本貿易振興機構(JETRO)さん主催の輸入食品の大きな商談会が秋田市で開かれ、当社も参加して参りました。
会場には私たちの他に秋田の名産品「稲庭うどん」、「あきたこまち」、「しょっつる」、「塩辛」などの様々な業者様が並び、見てもワクワクする商談会場となりました。

当社は、「エコの森 笑子豚」、「笑子豚の味噌漬」、循環型農業で作られた「あきたこまち」を用意して商談を行いました。
中でもミャンマーの社長様とベネズエラの社長様との商談が印象的でしたので、許可をいただきご紹介させていただきます。

まずはミャンマーのCreation社の社長さん、カジュアルスタイル登場という斬新スタイル。「笑子豚しゃぶしゃぶ」を試食され目を丸くして「おいしい!」とお褒めの言葉をいただきました。ミャンマーでは肉の質が悪く、煮込まなければ食べられないものしかないんだそうです。社長さんぜひ、ミャンマーに日本のしゃぶしゃぶを伝えてくださ~い!

もうひと方は、ベネズエラのファイン・フーズ社の皆さん。お米を探しておられたようですが、気がつけば私はお米はさておいて『資源循環型農業』と『食品リサイクル』、『CO2排出削減』、高齢者や障害者雇用にかなり力を入れていると熱弁を振ってしまいました…。
(私)「農畜産家として私たちが出来る事は、ひとつひとつの食卓に笑顔をもたらしていく事なんですっ!それは秋田でも世界でも同じですよね!(キッパリ)」
社長さんは「なんということだ・・・」というご様子・・・!私は内心「(うそぉ~…失礼な事言っちゃった!?)」と焦りましたが、社長さんはこう言いました。
「日本でこんなに感動したのは初めてだ・・・。きっとそんなあなたの周りは笑顔でいっぱいでしょう。私は今、カルチャーショックを受けましたよ」・・・との嬉しいお返事が!そしてさらに、
「もし万が一今回お取引が残念な結果になったとしても、企業として新しい友としてベネズエラからバックアップさせてください。」と硬い握手を結びました。もう泣きそうでした。
…このやり取りは後日、読売新聞にも一部掲載されるそうです。私の必死な顔がうつってたらどうしよう…


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