今回は少し明るい話題にしたいとおもいます。 久しぶりの出勤にスタッフは『もう食品リサイクルの仕事したくてボランティアでもいいから出勤しようと思ってたとこだよ~』とか、『家にいると暗い話題ばかりでうつ病になっちゃうよ・・・』とか、『早く早く!被災地にお肉を届けるためにがんばらないと』などなど、待ってましたとばかりに皆さん作業に取り組んでくれました。 震災後、一時はどうなるかと思いました。しかし、関係会社の皆さんや社員のみんながまだ電気もままならない時から必要なもの、必要な情報を集めてくださり、本当に一致団結して取り組んでくださいました。私たちも出来る事をお返ししました。本当に困った時に支え合える仲間がいるという事は幸せだと感じました。 社長の菅原が大好きな言葉、『共栄共存』。 おかげ様で、リサイクル工場もフル稼働となりました。「こんな時にこんなに食品ロスがあるなんてもったいないね・・・」と私がいったら、リサイクル工場の皆は「あたしたちが出来る事ははこれで育った豚を被災地に届ける事なんだよ~!社長さんにお願いしようね~」と逆に言われてしまいました。 |
お知らせ
' 2011年 ' 一覧
すがよ便り 2011.3.30
すがよ便り 2011.3.18
食品製造業者様へお願いがございます。 【食品ロスの種類】 なんでも結構ですのでお願いいたします。 |
すがよ便り 2011.3.15
横手市と横手卸センターでは、甚大な被害を受けた宮城県・南三陸町の避難場所である大崎市に救援物資を送っているそうです。横手市からのお知らせ 【必要な物資】 ※詳しくは横手市災害対策本部のページをご覧ください。 皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。 |
すがよ便り 2011.3.14
3月11日の大地震から現在までの状況についてお知らせいたします。 一方、餌のお取引先(メーカー様)はすべて宮城の港にあり、安否確認もまだできていない状況でもあります。 農場ではそれに伴い、いま当社では餌の確保が今、一番の課題となっております。 皆さまのご無事を祈りながら、精一杯がんばりましょう。 |
すがよ便り 2011.3.9
今回ご紹介するのは、日本を代表する納豆メーカーの1社、仙北市美郷町の『株式会社ヤマダフーズ』さん。皆さんが一度はお口にした事のある『おはよう納豆』の製造メーカーさんですね! ヤマダフーズさんは大変研究熱心な企業様で、新作納豆をたくさん生み出しております。 個人的には『スティック納豆』という商品が面白い発想だと感心しています。スティック状の袋に1回分の味付き納豆が入っているんです!いつでもどこでも、あつあつご飯を見ると納豆をかけて食べたい“納豆ラー”(勝手に命名)には手放せませんね。 あと、秋田の冬の食卓に登場する『納豆汁』の素、「さっととける納豆汁の素」は私の愛用品です! ヤマダフーズさんは食品リサイクルへの関心がとても高いのも特徴です。お互いにリサイクルの考え方や今後の食品リサイクルの有り方について、時には真剣に、また時に明るく楽しくお話しできる企業様です。 |
すがよ便り 2011.3.2
2月28日、日本貿易振興機構(JETRO)さん主催の輸入食品の大きな商談会が秋田市で開かれ、当社も参加して参りました。 当社は、「エコの森 笑子豚」、「笑子豚の味噌漬」、循環型農業で作られた「あきたこまち」を用意して商談を行いました。 まずはミャンマーのCreation社の社長さん、カジュアルスタイル登場という斬新スタイル。「笑子豚しゃぶしゃぶ」を試食され目を丸くして「おいしい!」とお褒めの言葉をいただきました。ミャンマーでは肉の質が悪く、煮込まなければ食べられないものしかないんだそうです。社長さんぜひ、ミャンマーに日本のしゃぶしゃぶを伝えてくださ~い! もうひと方は、ベネズエラのファイン・フーズ社の皆さん。お米を探しておられたようですが、気がつけば私はお米はさておいて『資源循環型農業』と『食品リサイクル』、『CO2排出削減』、高齢者や障害者雇用にかなり力を入れていると熱弁を振ってしまいました…。 |